フィギュア日本女子 北京のメダルへ 挑むはロシアの“高い壁” - NHK NEWS WEB

今シーズン、シニアデビューしたばかりの15歳のカミラ・ワリエワ選手は、2種類の4回転ジャンプとトリプルアクセルに加えて、長い手足を生かした安定感ある演技で世界最高得点を更新し続けています。

さらに層の厚さも際立っていて昨シーズンの世界選手権を制したアンナ・シェルバコワ選手や、複数の4回転ジャンプを跳ぶアレクサンドラ・トゥルソワ選手などオリンピックでメダルを狙える実力者が複数います。

日本の女子シングルは浅田真央さんが銀メダルを獲得したバンクーバー大会以来、メダルから遠ざかっていますが、3大会ぶりのメダル獲得のためにはこの分厚いロシア勢の壁を越える必要があります。さらに、初のメダルを狙う団体戦でも女子シングルで世界のトップに食らいついていく必要があります。

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