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関学大が5年連続の甲子園ボウル出場 立命大に競り勝つ - auone.jp

 試合終了間際、関学大・永田祥太郎(16)が決勝のFGを決める=万博記念陸上競技場(撮影・山口登)

 試合終了間際、関学大・永田祥太郎(16)が決勝のFGを決める=万博記念陸上競技場(撮影・山口登) (C)デイリースポーツ

 「アメフト関西学生トーナメント・決勝、関学大16-14立命大」(28日、万博記念競技場)

 関学大が立命大に16-14で勝って優勝し、5年連続54度目の甲子園ボウル出場を決めた。

 先制点は立命大。QB野沢研(3年)のパスで敵陣深くまで前進。第1Q11分7秒に、最後は主将でエースRB立川玄明(4年)がQBの位置にに入るワイルドキャット隊形から9ヤードを走ってTD。キックも決まって7点をリードした。

 関学大も第2Qに反撃。QB奥野耕世(4年)からRB前田公昭(3年)へのパスが決まって大きく前進。前半残り31秒、奥野が今度はWR鈴木海斗(4年)へのTDパスを通し、キックも決まって7-7で前半を折り返した。

 立命大は第3Q開始早々にビッグプレー。いきなりLB永田大河(4年)のインターセプトで攻撃権を得ると、QB野沢からWR木村一喜(4年)へのTDパスが決まるなど、14-7とリードした。

 関学大は第3Qと第4QにFGを決めて6点を返し、1点差に迫った。そして、試合終了まで残り3秒、キッカーの永田祥太郎(3年)がFGを決めて16-14とし、劇的な逆転勝利を収めた。

 東西大学王座決定戦として行われる甲子園ボウルは12月13日に阪神甲子園球場で開催され、関西王者の関学大は、11月29日の桜美林大-日大の勝者に決まる関東王者と対戦する。

 今大会は新型コロナ感染拡大による特別大会のため、リーグ優勝には含まれない。

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