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開催国アメリカがコパアメリカGL敗退…選手は不満あらわ「アメリカアンチの審判団だった」 - ゲキサカ

 コパ・アメリカは1日、グループC最終節を開催した。開催国のアメリカ代表ウルグアイ代表に0-1で敗れ、グループリーグ敗退となった。ウルグアイは首位通過となり、パナマ代表も2位で決勝トーナメントに駒を進めている。

 アメリカは初戦でボリビア代表に勝利したが、第2節はパナマに敗れたウルグアイが勝ち点6、アメリカとパナマが勝ち点3で並ぶなか重要な最終節を迎えた。

 しかしスコアレスで迎えた後半21分、アメリカはセットプレーからDFロナルド・アラウホにヘディングシュートを打たれると、GKマット・ターナーが弾いたこぼれ球をオフサイドギリギリで飛び出したDFマティアス・オリベラに押し込まれて先制を許した。

 アメリカは後半29分、GKが飛び出してフィールドプレーヤーのカバーのみとなったゴールにFWクリスティアン・プリシッチがシュートを打ったが、MFロドリゴ・ベンタンクールに当たって勢いが弱まったボールはゴールラインの手前でMFマヌエル・ウガルテにクリアされた。その後も得点を奪えず、0-1で敗れた。一方、同時刻開催の他会場ではパナマが3-1でボリビアに勝利して3ポイントを獲得。アメリカは勝ち点を積み上げることができず、3位で敗退となった。

 また、試合後にはプリシッチが審判団に不満を示したのちに握手を求めると、ケビン・オルテガ主審が応対しない場面があり、アメリカ各メディアがこのシーンを一斉に取り上げている。『ザ・アスレティック』は「プリシッチが主審にウルグアイを称えるよう(皮肉的に)言ったように見えた」と伝えた。

 英紙『ザ・ガーディアン』は際どいオフサイド判定のほか、ファールの笛を吹くタイミングなどアメリカにとって不利な判定が複数あったことを指摘。DFアントニー・ロビンソンは「アマチュアのやること」と審判団を批判し、DFクリストファー・リチャーズも「最後の2試合は非常にアメリカアンチの審判団だった。僕らはホームだし(南米選手権に出場する)北中米で最強のチームだからこうなることは予想していた」と語っており、後味の悪い敗戦となったようだ。




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