RIZINを主戦場にする人気格闘家の朝倉未来(30=トライフォース赤坂)が、自身がプロデューサーを務める1分1ラウンドで最強を決める格闘技イベント「BreakingDown(ブレイキングダウン)」に対する否定的な意見に、「努力して実力で黙らせればいい」と見解を示した。

11日、自身のツイッターを更新。プロ格闘家からの「ブレイキングダウンの選手は格闘家ではない」という意見に対し、「とてもいい」と反応。「BreakingDownに出てる中で悔しい人は努力して実力で黙らせにいけばいい。俺がアウトサイダーのチャンピオンだったときもそうだった」と持論を展開し、選手に呼びかけた。

さらに、ツイートを続けて投稿。「BreakingDownという団体としては、けんかっ早い人がいたり、お笑い担当がいたり、1分に人生を懸けてる人がいたり、プロ格闘家が本物を見せたり、幅広いジャンルで格闘技のファンの幅を広げていきたい」と、イベントのあり方に言及した。

同イベントは21年夏に旗揚げ。これまで、プロ格闘家にとどまらず、人気ユーチューバーやタレントなど多数の著名人が出場してきた。異色の格闘技イベントとして一大ムーブメントを起こし、回を追うごとに規模を拡大し続けている。