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阪神は2戦連続の完封勝利で2位をキープした。先発の大竹から4投手が好投し、打線も期待のホープ・井上が決勝の2点適時打。以下は試合後の岡田監督の一問一答。
―大竹はランナー出しても落ち着いていた。
「きょうはちょっとコントロール悪かったよな。いつもよりな。最初に初回にフォアボールを出したからええって思ったけど、まあなんとか、きょうはあまり良くなかったと思うけど、悪いなりにな5回まで。向こうも変化球狙いというか、そんな感じで合うてきたからちょうど良かったよな。5回を投げきれてな」
―悪いなりに組み立てられるのはどういう良さがあるからか。
「ヤクルトは前回いいピッチングをして2回目やから、向こうも研究してくるから、そのへんな、どういう狙いというかなそういうのを察してな、5回まではうまく投げたと思うよ」
―5回に安藤コーチがマウンドに。アクシデントではない。
「違う違う違う、狙い球がな、お前。山田、サンタナにな。初球な、あんな緩球をな、あないして、ある程度捉えられてきたからな、だから、まあ、その前に円陣組んどるしな、向こうの、だいたい分かるけど」
―攻撃は昨日の今日で初回に6番、7番が。
「そやなあ、ツーアウトからやからなあ、おーん。まあ心配したけどなあ、良かったわ(笑)おーん」
―井上も甘いコースをコンパクトに振り抜いた。
「ちょうどな、チャンス来るからな、あそこな。(せき込む)6、7がなあ、打ったら点になるよなあ」
―坂本は今日も。
「なあ、さえてるよな」
―投手と息が合うのか。
「やっぱタイプ的にコントロールで勝負するというかな、そら合うんやろな、村上にしても右左違うけど、コントロールいいし、ボールの球威というかな、コンビネーションで抑えるピッチャーというかなあ」
―大山の1点も大きかった。
「そら大きかったよ。セーブつくとかつかんとか、今そんなピッチャーおらんからのお(笑い)、別に何点取っても、ちょっとでも余裕ある方がええよな」
―湯浅が不在の間、偶然にもセーブ機会がない。
「そうやな、ないなあ。まあ、ええわ。別にセーブが欲しいピッチャー今はいてないから」
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