プロボクシングのジムの会長として世界チャンピオン、ガッツ石松さんなどを育てた米倉健司さんが20日に亡くなりました。88歳でした。
米倉さんは福岡県出身。
アマチュア時代には、1956年のメルボルンオリンピックにフライ級で出場し、プロに転向したあとは、フライ級で日本チャンピオンに、バンタム級で東洋チャンピオンに、それぞれ輝きました。
現役引退後は「ヨネクラジム」を立ち上げて、後進の指導にあたり、WBC＝世界ボクシング評議会のライト級チャンピオンとなり、5回連続の防衛を果たしたガッツ石松さんなど、5人の世界チャンピオンを育てました。
そのうちの1人で、元世界チャンピオンでもある大橋ジムの大橋秀行会長によりますと、米倉さんは20日に亡くなったということです。
88歳でした。
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