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なでしこジャパン、決勝T初戦のノルウェーは「高さを活かした戦略」…1995年にはW杯優勝 - 読売新聞オンライン

 【クライストチャーチ(ニュージーランド)=平沢祐】豪州・ニュージーランド共催のサッカー女子ワールドカップ(W杯)に臨んでいる日本女子代表(なでしこジャパン、世界ランキング11位)は3日、クライストチャーチで、5日の決勝トーナメント1回戦・同12位のノルウェー戦に向けて調整した。ベースキャンプ地での練習はこの日が最後。冒頭のみ公開され、選手らは明るい表情で体を動かしていた。

 ノルウェーは今大会含めてW杯9大会すべてに出場し、1995年大会では優勝している強豪だ。

 今大会は1次リーグを3戦全勝で勝ち上がった日本と対照的に、立ち上がりから苦しんだ。初戦は開催国のニュージーランド(NZ)に0―1で敗れ、スイスとの第2戦ではシュート13本を放ちながらゴールを奪えず引き分けた。しかし、第3戦のフィリピン戦では、FWハウがハットトリック(3得点)を達成するなど6―0で大勝。NZと勝ち点で並んだが得失点差で上回り、A組2位で決勝トーナメント進出を決めた。

 前線の選手の高さを生かし、サイドからのクロスやロングボールを多用する。また、ハウのほかにも2018年に女子のシーズン最優秀選手賞「バロンドール」を受賞しているFWヘーゲルベルクら能力の高い選手がそろい、個の力で局面を打開できる。

 対戦成績は日本の6勝3敗で、18年に国内で対戦した時は4―1で快勝している。日本の池田監督は「自分たちがこれまでやってきたことをベースに、ノルウェーがどのように戦ってくるかも考えながら準備をしたい」と話している。

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