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陸上世界選手権 やり投げ北口榛花が金メダル パリ五輪内定 - nhk.or.jp

2大会連続のメダル獲得を目指して、世界選手権の舞台に戻ってきた北口榛花選手。

予選では2回目に63メートル27センチをマークして全体の3番手で決勝進出を決め「緊張していろいろなところに力が入ったが、思ったより投げられた」とトレードマークの笑顔を見せていました。

しかし、わずか2か月前の日本選手権では自身の投てきを見失い、記録は59メートル92センチにとどまり、大会3連覇を逃し大粒の涙を流しました。

このとき北口選手は「1本も自分の思い描いた投てきができなかった。理想の投げ方ができれば絶対飛ぶとわかっているが、今はそれができず苦しい」と話していました。

惨敗した日本選手権のあと、理想のやり投げができないのはなぜなのかを考え抜いた結果、持ち味である「体の柔らかさ」を生かし切れていないことに気がついたといいます。

北口選手は「トレーニングをすればするほど記録が出ると思っていたが、自分の持ち味は体の柔らかさなので自分の体を思うように動かせることが必要だと感じ日本選手権のあとコーチに相談してメニューを変えてもらった」と振り返ります。

筋力レーニングの負荷や回数を7割ほどにとどめ、パワーの向上よりも体の柔軟性を伸ばすトレーニング方法に切り替えたといいます。

さらに、拠点とするチェコにフィジカルケアを専門にするトレーナーを置くなど、体の柔軟性を高める取り組みを強化してきました。

その成果はすぐにあらわれ、7月の国際大会で自身の日本記録を4年ぶりに更新しました。

世界選手権を前に北口選手は「68メートルぐらいまでは想像できる範囲にある。日本記録の更新もすべての条件が整っていたわけではなかったので、条件が整えば70メートルを超える可能性もある」と自信を示していました。

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