中日・立浪監督、「田中のボテボテ内野ゴロも、中田のタイムリーも、昨年と違う形で得点できている」【語録】：中日スポーツ・東京中日スポーツ - 中日新聞

◇１０日　ＤｅＮＡ１―６中日（横浜）

　▼初回に先制。その後も効果的に加点

　良い形で６点まではね。細川のタイムリーも、田中の追い込まれてからのボテボテの内野ゴロでの点の入り方も、ダメ押し的になった中田のタイムリーも、昨年と違う形で得点できている。ただあともう一押しできればね。ノーアウト満塁のところで点が入らないとね。きょうは点差があったから良かったけど流れは相手にいきやすい。早い回に松葉を援護できたのは良かった

５連勝を果たし、ナインとタッチを交わす立浪監督（手前左から４人目）と松葉（同３人目）

　▼ヒットは単打のみで１５本。うち内野安打は６本

　今、長打は両チームともあまり期待できない。こういう形で点を取らないと

　▼打線がつながる要因

　昨年と比べてなんとなしに人が変わったのもあるかもしれないけど、雰囲気的に誰かが打ってくれると他の選手が打席に立つときの気持ちも違う。ひとり軸が４番にいるのは大きい。良い意味でつなげる田中の役割も大きい

　▼松葉が試合をつくった

　本人は完投って言ってましたけど（笑）　序盤は低めに球をうまく集めて自分の投球ができたと思います

　▼ビジター５連勝

　こうやってビジターでも勝っていけば選手もいけるというふうになってくる。特にここ（横浜スタジアム）では、なかなか勝てなかった。それが初めに２つ勝てたのは大いに自信にしてほしい

　▼この５試合で２失点

　投手の踏ん張りがあっての勝利。打線はバンテリンでも点が取れるように頑張りたい

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