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【ロッテ】4点リード守れずカード負け越し 6回に崩れた先発右腕に「任せた私の責任」と吉井理人監督 - スポーツ報知

◆パ・リーグ 楽天8―6ロッテ(29日・ZOZO)

 ロッテは序盤に藤岡の2号ソロなどで4点をリードしながら、先発の種市が6回途中5失点と踏ん張れず逆転負け。いずれも3タテを食らった日本ハム戦、ソフトバンク戦に続き、3カード連続で負け越して借金は今季最多タイの4。単独5位に後退した。

 両軍合わせて22安打、16四死球の乱戦を落とした吉井理人監督は試合後、2点リードの6回に8、9番への連続四球から崩れた種市について「ダメな種市でした。(前回の課題が)直ってなかった」と厳しい評価を下した。

 前回21日の日本ハム戦(エスコンF)でも制球が定まらず4回5失点KO。この日も5回まで5安打5四死球で92球を費やし、2失点と安定しなかったが、「彼はこれからマリーンズの中心選手になっていかないといけないので、5回であんな感じで代わってちゃダメ」と、投球数が100球に迫った6回も続投を選択した。

 しかし、結果は裏目に。1点差に迫られ、なお1死満塁の場面で2番手の西村にスイッチしたものの、島内に逆転の2点二塁打を浴びた。2戦連続KOで今季3敗目となったエース候補に、指揮官は「(6回は)期待も込めて送ったんですけども、より悪い投球になっちゃったので、そこは任せた私の責任です」と表情を曇らせた。

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