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プロ野球 交流戦 楽天が初優勝 球団創設から20年の節目で | NHK | プロ野球 - nhk.or.jp

楽天は、交流戦に入ってから投打がかみ合い球団創設から20年の節目の年に初優勝を達成しました。

楽天は、交流戦に入る前までパ・リーグ5位、負け越しも「8」とリズムをつかめない状態でした。

交流戦は、まず1カード目のDeNA戦を勝ち越し、続くヤクルトとの初戦で9回に代打の代打で登場したフランコ選手が逆転のサヨナラスリーランホームランを打って大きく流れを引き寄せました。

プロ6年目で、1番を打つ小郷裕哉選手は、今月5日の阪神戦で1点を追う9回に試合をひっくり返す逆転ツーランホームランを打ったほか、11日の巨人戦では、1点差に詰め寄った9回にサヨナラ2点タイムリーツーベースを打つなど、試合の終盤で勝負強いバッティングを何回もみせました。

また、小郷選手と同学年で▽3番を打つ辰己涼介選手と▽交流戦から先発での出場が増えた6年目の渡邊佳明選手もチャンスを作るバッティングやフォアボールを選ぶなどみずからの役割を果たしました。

さらに主力の浅村栄斗選手の状態が上がらないなか、交流戦の途中から4番に座った34歳の鈴木大地選手が時には送りバントを見せるなど“つなぎ”の4番バッターとして存在感を示して打線を活性化させました。

投手陣では、4年目で左投げの藤井聖投手が打たせて取るピッチングを持ち味に、交流戦3戦で3勝、今シーズンから先発に転向した4年目の内星龍投手も150キロの速球を軸に2勝をあげる活躍をみせました。

さらに、抑えの則本昂大投手を中心としたリリーフ陣も好調で交流戦18試合で、7回以降の失点は10点と安定感が光りました。

交流戦前、チーム防御率は、12球団ワーストの4.07でしたが交流戦では、12球団で2番目となる2.29と大きく改善しました。

投打がかみ合った楽天は、交流戦が18試合になって以降、球団で過去最高となる13勝をあげて創設20年の節目の年に、初優勝を飾りました。

今月21日に再開する同一リーグとの対戦でも勢いを継続させて上位に浮上できるか注目です。

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