花巻東高から米名門スタンフォード大に進学した佐々木麟太郎内野手(19)が、トレントンの一員としてフレデリック戦に「4番一塁」でスタメン出場し、米国デビューする。

この試合はMLBが主催する「MLBドラフトリーグ」。佐々木はトレントン・サンダーのチームで同リーグに参加することが前日10日(同11日)に発表されていた。

MLBドラフトリーグは21年に創設され、毎年6月上旬から9月上旬(今季は6月4日~9月4日)に開催。6チームによって争われ、各チーム80試合を行う。7月のドラフトまでの前半戦はドラフト前のアマチュア選手、後半戦はプロ入りした選手で構成される。

高校最多140本塁打を記録した佐々木は今年3月に花巻東高を卒業。米国では9月から新年度が始まるため、まだ試合に出場することができず、ここまでは同大学で練習や紅白戦のみの出場にとどまっていた。26年にドラフト対象となる。