阪神原口文仁内野手(32)の「幻弾」に、岡田彰布監督(66)もぼうぜんとした様子だった。2回1死、5番原口が左腕田嶋から放った打球は左翼への特大の当たり。左翼ポール際の上を通過し5階席へ飛び込む本塁打級の当たりだった。

ただ、判定はファウル。スタンドインを確信していた原口は悔しげな表情で、ベンチの岡田監督も前のめりに打球を見守っていたが、抗議をすることはなかった。

この判定に球場の阪神ファンは騒然としていた。

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