Search

日本、格上スペイン撃破 ガード陣厚めの代表選考“不安”一蹴 「走り勝つシューター軍団」に称賛「その通り」パリ五輪王手 - au Webポータル

◆バスケットボール女子 ▽パリ五輪世界最終予選 日本86―75スペイン(8日、ハンガリー・ショプロン)

 24年パリ五輪の出場権を懸けた最終予選が始まり、世界ランク9位の日本が、同4位の強豪スペインに86―75で勝利。格上から白星を奪い、3大会連続の五輪出場権獲得へ、王手をかけた。日本協会によると、過去スペインとはFIBA(国際バスケットボール連盟)公式戦で0勝5敗。6戦目にして初勝利を挙げた。

 今回の日本代表は「速さ」「しつこさ」「チームワーク」を武器とし、恩塚亨監督は「走り勝つシューター軍団」をテーマに掲げた。選ばれた代表12人は、ポイントガードとシューティングガードで7人となり、センターは1人。世界を相手に、インサイド陣を不安視されていたが、総合力で強豪を上回ってみせた。

 フィールドゴール成功率は相手の44・8%(2P48・1%、3P33・3%)に比べ、日本は50%(2P72・7%、3P37・5%)を記録。平均身長が約10センチ高いスペインに対し、リバウンド数は1本、日本が多かった。

 試合後のインタビューで指揮官は「チームで勝ち取った勝利。うれしい。(試合前は)自分たちの力を信じて1試合通して日本のバスケをやり抜こうと(話した)。選手たちはやり切ってくれたと思っている」とうなずいた。次は開催国で世界ランク19位のハンガリーと戦う。勝てば、3大会連続の五輪が決まり「一戦必勝。1プレー1プレー、勝つために戦い抜きたい」と引き締め直した。

 また、試合後のXではファンから「『心配ご無用』と見せてくれた」「走り勝つバスケ、まさにその通りの試合」「真夜中に大興奮」「素晴らしい試合」など称賛の声が挙がった。

 ▽以下、代表12人

【PG】吉田亜沙美(アイシンウィングス)、本橋菜子(東京羽田)、山本麻衣(トヨタ自動車)、宮崎早織(ENEOS)

【SG】川井麻衣(トヨタ自動車)、林咲希(富士通)、平下愛佳(トヨタ自動車)

【PF】馬瓜ステファニー(エストゥディアンテス)、野口さくら(アイシンウィングス)、馬瓜エブリン(デンソー)、赤穂ひまわり(デンソー)

【C】高田真希(デンソー)

Adblock test (Why?)


からの記事と詳細
https://ift.tt/G0De1og
スポーツ

Bagikan Berita Ini

0 Response to "日本、格上スペイン撃破 ガード陣厚めの代表選考“不安”一蹴 「走り勝つシューター軍団」に称賛「その通り」パリ五輪王手 - au Webポータル"

コメントを投稿

Powered by Blogger.