パドレスのダルビッシュ有投手(37)が、今オープン戦2試合目となる登板で、3回1/3を投げて4安打2失点無四球6奪三振と、上々の内容だった。

立ち上がりの初回は、3者連続三振でスタート。

2回には、ボテボテの内野安打と強風に乗った本塁打で2失点。それでも、終始ストライクを先行させる安定した内容で47球を投げきった。

登板後は「スライダーとかスイーパーとか、変化球系がよかったのでうまく組み立てられたと思います。変化球は1歩前に進んだかなと思います」と、淡々と振り返った。

最速は95マイル(約153キロ)だったが、次回以降は「フォーシームがもうちょっと行けるな、というのがあった」と、速球のスピード、精度アップを課題に挙げた。