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水谷隼氏、4度出場した五輪の心残りを明かす「(写真を)撮らなかったことを今でも後悔してます」 - スポーツ報知

 卓球混合ダブルスで21年東京五輪金メダルの水谷隼氏が1日、東京・中央区の東京五輪選手村跡地に完成した商業施設「ららテラス HARUMI FLAG」のオープニングイベントに参加した。レスリング女子50キロ級で東京五輪覇者の須崎優衣(キッツ)とテープカットやトークショーなどを行った。

 水谷氏は08年北京五輪から4大会連続で五輪に出場。東京五輪では伊藤美誠(スターツ)との混合ダブルスで、日本卓球界初の金メダルを獲得した。五輪後に現役引退し、タレントや解説者として多忙な日々を送っている。「あの金メダルが自分の人生を変えたと思っている。最後に金メダルを取って引退できた。幸せな競技人生だった」と、実感を込めた。

 4度出場した五輪の思い出も語った。開会式の前、各国・地域の選手はアルファベット順に待機する。日本(JAPAN)の前に並ぶのはジャマイカ(JAMAICA)のため、多くの選手が陸上界のスーパースター、ウサイン・ボルト氏と写真撮影を行っていたという。だが、水谷氏は参加せず「僕は撮らなかったことが今でも後悔してます」と苦笑いで明かした。

 2月25日に閉幕した卓球の世界選手権団体戦(韓国・釜山)は現地でテレビ中継の解説を務めた。日本は王者・中国に対し、女子が決勝で2―3と肉薄。男子も準々決勝で0―3で敗れたが、「女子があと一歩で中国を倒すところまで追い詰めた。男子も惜しい試合が続いた」と称賛。「男女とも若い選手が活躍していて、将来が期待できる。パリ五輪でも選手たちは一生懸命やってくれると思う」と、後輩たちにエールを送った。

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