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大谷翔平開幕4戦目の1打席目は二直、ベッツが先頭打者本塁打で今季4戦3発 大谷も新天地初本塁打なるか - スポーツ報知

◆米大リーグ ドジャースーカージナルス(29日・米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)

 ドジャース・大谷翔平投手(29)が29日(日本時間30日)、本拠地・カージナルス戦に「2番・指名打者」でスタメン出場し、初回の1打席目は前を打つベッツが先頭打者本塁打となる3号ソロを放って迎えたが、二直に倒れた。

 カージナルスの先発は、ザック・トンプソン投手(26)。初対戦だった。22年にメジャーデビューし、昨季5勝を挙げるなど昨季までの2年間で通算47登板で6勝8敗1セーブ、防御率3・65。平均150キロほどの直球を軸にカーブとスライダーを混ぜる左腕だ。1打席目はカウント2―2から外角低めのスライダーに食らいついたが、捉えられなかった。

 20、21日の韓国・ソウルでのパドレスとの開幕シリーズでは、2試合連続安打と打点をマーク。米国に戻ってからのエンゼルスとのオープン戦では3戦無安打と当たりが止まっていたが、前日28日(同29日)の本拠地開幕戦では、元巨人のマイコラスから2安打を放つなど、3打数2安打1四球と存在感を見せた。チームも7―1で快勝し、「ヒットがでているのもそうですし、振る振らないの判断も含めて、比較的クオリティーの高い打席だったと思う」とうなずいていた。

 この日の試合前には、昨年9月の右肘手術後、25日(同26日)以来4日ぶりとなるキャッチボールを行った大谷。約10メートルの距離で49球を投げ、フリードマン編成本部長らが目を光らせて、来季の二刀流復帰へ調整していた。

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